対名古屋グランパス戦敗北のベガルタ仙台。次戦は果敢なシュートトライに期待。矢島選手、早い復帰に期待。
「20歳を越えると時が経つのが早くなる」とはよく聞く言葉です。
確かにその通りです。
今年も年が明けたと思ったらもう8月に入りました。
今年の夏は連日猛暑が続いています。
今日も仙台市は35度。
夕方になっても気温が下がらず、まるで昼のような暖かさでした。
熱中症で搬送された人も5万人近くいるようで、大変な異常気象に見舞われています。
そんな暖かい気温の中で、仙台市のユアテックスタジアムではベガルタ仙台と名古屋グランパスの試合が行われました。
結果は1-2でベガルタ仙台は負けました。
前半7分にしてまさかの矢島選手がケガでピッチから出ることに。
その後すぐに永戸選手に交代しました。
遠目で見ていたらいきなり倒れたので、みんな「えっ?」って目が点状態でした。
他の記事で見た限りだと肉離れとか筋肉系のケガと言われています。
大丈夫なんでしょうか。
期待されているだけに早めの復帰を期待します。
がんばって、矢島選手。
前半で2点決められ、ベガルタのサポーター席はけっこう怒号が飛び交っていました。
こわいこわい。
前半始めで選手の交代枠を1枠使ってしまったので、名古屋が3人交代できるのに対して仙台は2人しか交代できない。
おそらくある程度体力を温存する作戦だったんでしょう。
バテてしまって後半走れませんでしたでは話になりませんからね。
でももちろんサポーターからは「走れ!」とか「何やってんだ下手くそ」とか。
だいぶきつめのセリフが大きな声で叫ばれてました。
ある意味修羅場ですね。
「サッカー選手って大変なんだなぁ」って本気で思いながら見てました。
ベガルタ仙台の今日の攻め方はサイドにボールを集めて、ディフェンスを引き付けてから真ん中にボールを入れる攻め方。けっこうこの攻め方がベガルタ仙台の主な攻め方なんだろうなと何試合か見ていて思います。
ただその中でも、ゴール前で選手がボールを持ち、前を向いてゴールがみえている状態なのにサイドにボールを流してしまう場面が何度かありました。近くにいた3歳くらいの少女も叫んでましたが、「そこはシュートしてー!」と何度か思いました。
ちなみに後半、阿部が入ってから、ゴールに向かってシュートをしていた場面が何度かあり、やっぱりシュートで終えられるのっていいなって思いました。
シュートできるシーンは積極的に狙っていってほしいです。
たとえブーイングがあったとしても。
そういえば相手選手で、かなりベガルタサポーターを煽っていた外国人選手がいました。ジョー選手です。ゴールを決めるとベガルタサポーターの近くに来て長い時間喜びあっていました。それが終わってからもわざとその近くのドリンクをゆっくり飲んで帰っていきました。完全な煽りでした。そしてそれに乗ってしまうベガルタサポーター。だいぶストレスだったのか、ベガルタサポーターからのヤジも多くなっていました。しかも相手選手ではなく、ベガルタの選手に。
この中じゃ選手もやる気が出ないだろうなぁと思いながら見ていました。
流れが変わったのは後半、蜂須賀からの中野のゴールから。
あの瞬間からしばらくはベガルタの選手とサポーターが完全にゾーンに入っていたと思います。あの辺りの高揚感は楽しかったです。
ベガルタ仙台、今日の敗北で10位まで下がってしまいました。
次はジュビロ磐田戦。勝ち点3目指して頑張ってほしいです。
無理矢理でも、果敢にシュートを打っていく姿を期待しています。