定義山にて子授けの人形を借り、美味しい三角揚げを食べて帰ってくるという贅沢なお寺参りに行ってきました。
今日は定義山に行ってきました。
去年の6月頃に行った時はすごく混んでいましたが、今日は比較的空いていました。
お盆が終わり、仕事が始まった人が多いんでしょうか。
今日の夜に楽天の試合があったことも、もしかしたら関係していたのかもしれません。
今日定義山に行った目的は「子授け人形」をお借りすることと、三角揚げを食べることの2つでした。
仙台から田んぼに囲まれた開けた通りや森や山を越え、定義山に到着した私たちは駐車場に車を停め、定義山の西方寺に向かいました。まずは三角揚げを食べずに山門を通りお手水に行きました。そして手を清め、口を漱ぎました。
そのまま貞能堂に向かい、賽銭を入れて拝みます。
賽銭場に書いていた通り「南無阿弥陀仏」とだけ心の中で唱えました。
今思えば、すごい素直だったなぁと自分でも思います。素直でした。
賽銭箱の隣には占いがありました。
お寺や神社にいって、おみくじの誘惑に勝てる人っているんですかね。
私は必ずおみくじを引いてしまいます。
もうお参り行ったら必ず占ってもらうっていう流れが習慣として染みついているんでしょうね。皆さんはそういう習慣ってありますか?
今回は200円のおみくじを引きました。
正直な所、今回は子宝祈願で来たので、子宝を象徴する桃の縁起物が出ることを願って引きました。今回引き当てたのは馬でした。馬は「出世開運、商売繁盛」を象徴する縁起物です。
おみくじの神に書いていた内容としては、八方美人で見てくれを良くしようとして外面だけは良くても、内面に魅力がない。内面を磨け。といった意味の内容が書かれていました。思い当たる節がありました。グサッと刺さりました。内面を磨く。どうしたら内面を磨くことが出来るのか、よく分かりません。他の方のブログなども参考に色々と考えていけたらと思います。
おみくじが終わり、天皇塚に向かいました。
天皇塚までは少し、階段や坂道を上ります。
そこには縁結び、子授けの神木があります。
そこでも賽銭を入れ、拝みました。
そこでは「南無阿弥陀仏」ではなく、普通に願いをひとつ心の中で唱えました。
天皇塚までの道のりは趣のある道で、とても神秘的に感じます。
途中、何枚か写真を撮影したので載せておきます。
上り坂の手前にある池
芸術的に奇妙な形の細い木
定義山から見える大きな岩 名前あるんでしょうか
竹の間から太陽の光が差し込んでいました
大きな岩がまるでジオラマのようでした。お題をつけるなら「小さな生命の誕生」
途中に寺務所という所があり、そこのお姉さんに子授け人形の借り方を聞きました。
「子授け人形は本堂に入って左奥にあります。後ろ向きで人形を見ないで取ってください。」と教えてもらいました。その通りに選ぶと私たちの人形は女の子でした。
元気で明るい子どもが生まれてきてくれたらいいな、と思います。
その帰り道に、もうひとつの目的だった三角揚げを食べました。
私たちはいつも定義とうふ店の三角揚げを食べます。
醤油の味がけっこうう濃い目で、それと七味、おそらくガーリックチップ入りのそれぞれの味がうまくマッチしていて滅茶苦茶美味しいんですよね。
だから1個食べ終わった後に「もう一個食べたい」ってお願いしちゃいました。
残念ながら即却下されました。ぜひまた食べに行きたいです。
帰り道も豊かな自然に癒されながらゆったりと帰りました。
空気も新鮮で、いつも吸っている空気よりも美味しかったです。
マイナスイオンとかが原因なんでしょうか。