お金を使うほど貯金は貯まる!?
貯金をしたいならお金をどんどん使いましょう。
という無謀な結論を実現可能と思ってもらえるように本気で考えてみます。
まずは貯金をしたいと思った時に思い浮かぶことを挙げてみましょう。
1.収入はいくらで支出はいくらか
2.支出の中で削れるところはあるか
3.収入を上げる方法はあるか
まずは1番。これは簡単。今の収入を確認しておく。毎日の出費や固定費を家計簿に書いていく。そうすれば一か月の貯金可能額が計算できます。
例えば私の場合、20万円もらっていて月の出費が21万円です。あれ?
次に2番。これはある程度、自分で調べたり考えたりプロに相談することが必要です。
例えば固定費として支払っている金額の見直し。
家賃の安い所に引っ越すとか、節電して光熱費を抑える、毎日のコンビニ弁当をやめて弁当男子になる、乗り換えて携帯代金を安くするなど他にも色々ありますね。
引っ越しとかはなかなか難しいかもしれないけど、食費や携帯代金の見直しとかは比較的簡単にできるからそこまで難しくないと思います。
さてそれでは最後に3番。これはこの3つの中で一番難易度は高いと思います。
収入を上げる方法はあるか。
方法としては、転職する、副業を始める、休みの日に短期バイトをする。
他にもあると思いますがどれも難易度は高いでしょう。
そこで最初に書いた「貯金をしたいならお金をどんどん使いましょう」という言葉が生きてきます。お金をどんどん使うようになるとどうなるか。
簡単です。お金が足りなくなります。
お金が足りなくなるとどうなるか。
お金を稼ぐ方法を考えたり、なんとか節約して生きていかなければいけない状況になります。この状況を作り出すために、お金をどんどん使うのです。
人間、死ぬ気になれば本気になれる。いや、なれません。
実際に死に直面して初めて、死を身近に感じて初めて本気になることができます。
本気になった人間ほど強いものはありません。
噛まれたら感染してしまう普通の人間と、死を恐れないゾンビが素手で戦ったらゾンビおそらくゾンビが勝つでしょう。それと一緒です。
本気で頑張れる環境づくりのために、お金が足りない状況を作り出すんです。
本末転倒に思えますが、十分理に適っている方法だと思います。
「お金を使う方法」は贅沢品や嗜好品をどんどん買うという方法だけではありません。
「定期預金」や「株取引」などを通じて資産を形成するという形で「すぐに使えるお金を少なくすること」でお金を使えば、十分価値のある行為になります。
貯金を増やしたいと思うのであれば、使えるお金はどんどん使っていきましょう。