コードブルーのドラマを見たことのない人間が「劇場版コードブルー ドクターヘリ緊急救命」を公開初日に見てみたら、干からびたので報告します
まずは結論から。
コードブルーのドラマを見たことない人でも楽しめると思います。
泣けました。いい話が詰まってます。私は泣かされました。
テーマをつけるとしたら「家族の絆」ですかね。
やっぱり危機に迫られた環境で、「家族」や「近しい人」がいることの大切さ、ありがたみっていうのを「物語」の形でバンッと見せられると、泣かされてしまうなぁって実感しました。
ただ、そんな中で個人的に許せない場面がひとつありました。
「君は僕たちの希望だ」ってセリフが劇中にあるんです。
言ってることは分かるんですよ。でも「それはその子じゃないんだよなー」
って考えたら、すごいシリアスなシーンなのに笑っちゃいそうになりました。
分かる人には分かってもらえると思います。
ちなみに一緒に行ったコードブルーファンにそれを伝えたところ、「なんだお前、コードブルーのなんたらも知らないくせに評論か?映画評論家にでもなったつもりか?あ?」と半ギレされました。素直な気持ちを伝えたつもりが、悲しかったです。
そういえばこの映画を見る時に私は、ポップコーンのキャラメル味を片手に見たんです。ポップコーンってどんどん口の中の水分を奪っていくんですよね。
そしてこの映画、泣けます。泣けば泣くほど目から水分が流出していきます。
さらに今の時期(に関わらずですが)は、映画館の中は空調がんがんで乾燥するんですね。
その結果、映画を見終わる頃には「素敵に干からびた何か」が出来上がりました。
なーんてことにならない様にみなさん、水分補給はしっかりしましょう。