継続していくことに意味がある

「続けること」をテーマにまずは100記事を目指しています

走ることを習慣化するために、「走った後に得られる報酬」をイメージして、走りたいという気持ちを膨らませましょう。

運動して汗を流す。それって健康な体を保つためには大事なことだと理解しているんですけど、なかなか出来ないことなんですよね。ジョギングをしようと思い立ったはいいものの、いざ準備をしようとすると、走る用の服がなかったり、雨が降っていたり、お風呂に入った後だったり。色んな障害が運動をすることの邪魔をしてきます。

 

正直な話、面倒なんですよね。今着ている服装でパーッと走りに行って、ジョギングから帰ってきたらお風呂が沸く環境があって、外は晴れている、今まさにそんな状態だったら走りに行くのになぁ。そんな口実を口にして結局走らずにぐうたら過ごしている。そんなことがよくあります。

 

私自身走ることはけっこう好きです。出来るだけ長く走れるようにあまり無理をしない程度のスピードで走る。その速度のままずーっと走っていると、いつかは疲れてきたり、足が限界を迎える瞬間がやってくる。

 

でもその限界の中、無意識で体を動かして走っている瞬間がある。ランナーズハイとでも言うんでしょうか。体を動かしてというよりは、体が勝手に走り続けてくれる状態って言うんでしょうか。足が、腕が、体全体が、走るという行為を意識的にではなく無意識にし続けてくれる。その瞬間の気分がすごく心地よくて、走るって素敵だなぁと思わせるような瞬間を感じることがあるんですよね。走るのが好きな人ってきっとその瞬間を知っている人なんだろうなと思います。

 

でもその瞬間を知りながらも、走る行為をする前の準備段階でつまずいてしまって運動をすることが習慣的にできていない。それってなんてもったいないことなんでしょうね。記憶の中に「走ること」と「快感」を結びつける要素があるのにそれらは結びつかずに終わっている。それらが結びついて、運動をするという結果にたどり着くまでに至ってない。

 

ならその結果にたどり着く、もっと簡単に言うと「運動を習慣的にする」を実現するためにはどうしたら良いのか。脳科学者の方の提唱をもとにひとつの方法をあげるとしたら、「報酬を強くイメージすること」がそのひとつの方法としてあげられます。

 

何かを達成したいと思ったらそれを実際に行動に移して成功させるために、まずはゴールをイメージする。そのゴールを達成した際にどういう快感が生まれるのかまでもしっかり想像しておくこと。これが大事なんでしょうね。

 

走った結果、ランナーズハイ状態の心地よい瞬間が生まれる。その運動を継続することで体重が絞られる。その結果筋肉がついて男としての魅力が上がってモテる、とか具体的かつ自分がそうなったら嬉しいと思う未来を想像した上で始めようとすれば行動を阻害する要因が強くなければ行動は実行に移されると思います。