継続していくことに意味がある

「続けること」をテーマにまずは100記事を目指しています

9月15日にオープンしたイオンスタイル卸町に行ってきました。一度行ってみる価値あり。好きになってまた行きたいと思うかどうかは人それぞれ。私は大沢か富谷でいいかな。

今日は仙台市の卸町に9月15日にオープンしたばかりの「イオンスタイル仙台卸町」に行ってきました。オープンしてまだ間もないためか混み具合が半端ない状態でした。赤い警棒?を持った警備員さんの誘導で通されたのは立体駐車場の5F。ちょうど入り口の近くが開いていたので大喜びでそそくさと駐車しました。

 

車を降りて店舗入り口から中に入ると、紙を配るお姉さんがいました。渡された紙を見ると駐車場の利用料金が書かれているようでした。どうやら駐車料金は誰でも2時間無料その後30分毎に100円かかるようです。しかも駐車料金のカウントは写真でナンバーを撮影して発生するようです。

 

イオンに入ってまず目指したのはご飯処です。どうやら1Fに色んな飲食店がまとまったフードコートがあるようなので一直線に1Fのそこを目指しました。フードコートについてまず目についたのはパンケーキ屋でした。真っ白い3段くらいのパンケーキの写真が店の前に飾られていて美味しそうで行きたい気持ちになりましたが、これはおやつだ、と思って目を逸らします。もう一度見ます。逸らします。最後にもう一度。手を添えて逸らします。

 

次に目に入ったのはラーメン屋でした。名を「らーめん くろく識」と言うようです。なんかかっこいい名前ですね。そのラーメン屋で美味しそうだなと思ったのは「濃厚魚介豚骨つけめん」です。結論を言うと、この後一周ぐるっと回った結果、私はこれを注文しました。特性全部のせで。麺に弾力があって噛み応えがあります。そして麺一本一本が長めなのでずるずるずるずるって一回の麺を吸う時間が長いので食べていてすごい気持ちいいです。ゆで卵も黄身が絶妙にとろっとしていて味がしっかりついていて美味しかったです。スープは魚介のブシが強めでしっかりした味わいですが魚介のクセがくどくなくて、ちょうど良かったです。大盛を注文しましたがペロリと食べてしまいました。また食べたいです。

 

リンガーハット銀だこなどもありましたがこれらはどこでもあるので、今日はここに始めて来たし、それ以外を食べたいと思いました。あと他に気になったのはミートヒバチです。ミートヒバチのローストビーフが気になりました。連れはこれを注文しました。卵を割ってとろっとろのローストビーフと絡めて食べるローストビーフ丼はすごい幸せな気分になりました。あえていうなら、少し量が少なめだったので男子高校生とかの量を求める人間にとっては、少し物足りないかもしれません。

 

その後ウィンドーショッピングでぶらぶらした後、連れが甘いものが食べたいと言い出したのでケーキ屋さんに行きました。「cafe&sweets MACHEN」というケーキ屋さんです。美味しそうなケーキがずらりと並んでいました。相当悩んだ挙句にチーズマウンテンというケーキを頼みました。連れはイチゴショートケーキです。その時に一緒にコーヒーを頼みました。このコーヒーが悲しい出来事のはじまりになるとは当時(といっても今日ですが)の私は想像だにしていませんでした。

 

私はコーヒーが大好き(と誤解していました、今日までは)です。けっこうな頻度でスタバに通い、そこでいつもホワイトモカホットのトールサイズでキャラメルソース追加のホイップ増量を注文する。コーヒーは私の嗜好品だと自負するくらいにコーヒーが大好きだと勘違いしていました。だからケーキと一緒にコーヒーを注文するのは当然だと、そう思っていました。そうあの瞬間までは。

 

チーズマウンテンは甘さ控えめのチーズケーキでした。あまり甘すぎるチーズケーキは最後の方に味に飽きてしまうので、これはそこの所ちょうどよくて、最後までペロリと食べきれました。でも一緒に頼んだコーヒーは最悪だったんです。きっとコーヒー好き、特にブラックでコーヒーが飲める大人の皆さんにとってのあれは、とっても素敵な味なんでしょう。しかし私は子どもでした。子どもの私にとっては劇物でした。スタバの甘々なコーヒーを、砂糖飲料をイコールコーヒーだと思って飲んできました。だから今日ケーキ屋さんで出てきたコーヒーも砂糖とミルクを入れれば飲めると信じていました。砂糖スティックとミルクが1個ずつついて出てきましたが、私にはスティック1本では足りません。すかさず店員さんに砂糖もう1本くださいと告げました。店員さんは嫌な顔せずスティックを持ってきてくれました。2本のスティックが投入され、これで飲めると思いましたが飲めません。すごいクセが強いような味をしています。あれ?とスティックを2本追加しました。これで飲めるだろうと口をつけました。結果、飲めませんでした。悲しい気持ちになりました。申し訳ない気持ちになりながらも8割残してケーキ屋さんをあとにしました。

 

私は自分はコーヒーが飲めない人間だと認めたくありませんでした。そんなはずはないとケーキ屋さんの次に2Fのダブルトールカフェに向かいます。出来るだけ甘くて私にも飲めそうなコーヒー、キャラメルラテを注文しました。苦くて飲めませんでした。仕方なく砂糖スティックを2本入れると、かろうじて飲めるくらいになりました。私は理解しました。自分が好きなのはコーヒーではなくて甘々の砂糖ジュースなのだと。私はスタバに甘やかされて育った苦い飲み物も飲めない子どもなのだと。苦いコーヒーも涼しい顔で飲むような素敵な渋い大人になりたいもんです。

 

そんなこんなで初のイオンスタイル卸町を堪能し、帰路に着きました。最終的に思ったことがあります。それは私には富谷や大沢のイオンが肌に合っているように感じたことです。卸町には場外市場にまた海鮮丼を食べに行きたいと思います。