グッドドクター第8話(ネタバレあり)。心配しあえる人がいるのは幸せなことなんですね。結果、ドラマを見て泣く。
グッドドクター第8話を見ました。
今回のテーマは「家族の愛」ですかね。
「病気の家族がいると、他の家族は大変な思いをすることになる。」
高山先生がこのようなことを言っていました。
家族が病気になるとその病院に通うために転勤したり、転校したりする必要があるかもしれません。そしてそのせいでその家族に対して「あいつのせいでこうなった」とか「あいつが病気にならなければこうならなかったのに」などと不満に思う事があるかもしれません。
今回のお話の中ではその不満を兄が弟にぶつけました。
「母が弟ばかり見ている」
「友達が遠くてなかなか会えない」
「父も遠くに住んでいる」
確かにこんな状態になったらその不満を、その状態を作り出した家族にぶつけたくなる気持ちも分かります。
でもそれでも、その家族が危ない状況になったら心配するんですよね。
大丈夫かなぁ。治るかなぁ。手術は成功するかなぁ。
不安で、心配になる。
その心配するって行為はその家族を大事に思っているという事の裏返しなんですよね。
新堂先生がこう言っていました。
「心配する相手がいることはとても幸せなことです。」
その通りだと思いました。
家族がどんな状態になっても全然心配しない家族だったら、それはお互いに大事に思ってない家族だと言えます。
そんな家族って嫌ですよね。
出来ることならお互いに心配しあえる家族になりたいなって思います。
今回のグッドドクター、やっぱり泣かされました。
次回は泣かされないぞ。(抵抗はしません)