継続していくことに意味がある

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いつか「今日は家から外に出た日本人の人数は30人でした」というニュースが流れる日が来たりして

仕事が終わって帰ってくると疲れて眠りにつく。休みの日は何をするでもなくスマホをカチカチいじったり、テレビを見たり、お昼寝したりしていたらいつの間にか休日が終わっている。そしてまた仕事に行く。

 

仕事をするために生きているのかなぁってたまに思うことがある。でも仕事っていうやるべきことがなくなったら逆に何をしたらいいか分からなくなって、もしかしたら1日中ずっとボケーっとする日が続くのかもしれません。

 

昨日TVでこんな話題を取り上げていました。40代の引きこもりが増えているそうです。今の時代、家の中でひとりでいても楽しめることが多いんですよね。PCやスマホ、TVやゲーム機があれば1人で家にいても時間が潰せてしまう。外に出なくても完結してしまうんですよね。

 

そういったことも引きこもり増加に影響しているのかもしれません。でもそれって人との関わりが希薄になっている日本の引きこもり増加という現象に拍車をかけているようにも思います。ネット環境が発達して、生活に必要な物や食料でさえもネットで注文すれば自宅に届けてくれる。これってすごいことですよね。そして怖いことでもある。

 

頑張れば、家の中で仕事をして、必要なものは全部ネットで注文して、健康を保つための運動も家の中でやってしまえば、あれ、家の中を出る必要が一切ない環境も作れてしまう。人と関わりたくない人にとっては最高の生活かもしれません。でもそんな人が増えていけばいつか人との関わりがSNSだけっていう人の割合が日本の人口の50パーセントを超えるっていう日が来るかもしれません。

 

「就職率が○パーセントを超えた」みたいな感じで、「家から出ない人の割合が50パーセントを超えた」とか「今日家から外に出た人30人もいた」とかって状況になったので政府は50パーセントを下回るために政策を発表しましたっていうニュースがTVで流れる日がもしかしたら来るかも。そんな日本、嫌ですね。