継続していくことに意味がある

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遺産問題について。実際に目の当たりにすると面倒臭さがよくわかりますね。事情があればあるほど。事情が分かれば分かるほど、揉める理由を知ってより面倒に。

遺産相続について家族が揉めています。お互いに譲り合って折り合いがつくような状況ならまだしも、お金だけじゃなくて住む家やそこに対する思い出なども絡んでくるとけっこうややこしくなってくるんですね。予想以上に面倒臭いです、相続問題って。実際にその問題を間近で見たことで初めてその面倒臭さを知りました。

 

相続問題が「譲り合い」ではなく「争い」になってしまうと、お互いに自分がどうやったら一番得になるのかを考えてしまって、争いがより醜いものになっていきます。それを外から眺める者からしたら、あほだなぁって思ってしまうほどに。

 

相続出来る物にはそれぞれ価値がありますよね。お金であればそれを均等に分ければいいだけになるんですけど、それが不動産とかっていう価値が一定ではないものだった場合、時価や相場価格でその価値を定めて分ける必要が出てきます。その価値の定め方も一定ではないし、実勢価格って言うらしいんですけど、「実際に売れる価格」を基に計算しようとする場合、理由があって売りたくない側からすれば代償金を相続しない者に払う必要が出てきます。じゃあその代償金はいくらなの?って話でまた揉めはじめるんです。だってそうですよね。売りたくないから実際に売った時の金額なんて分からないんですから。実際に売る気がないのに売りに出したりしたら買いたいと希望を出した人との問題に発展してしまうかもしれない。そうなってしまったらもう笑いものですね。